山梨県北杜市の深い森に佇む白州蒸溜所は、サントリーが誇る『森の蒸溜所』として国内外のウイスキーファンを魅了し続けています。しかし、いざ見学を計画しようとすると「予約はどうするの?」「料金は?」「ツアーの内容は何が違うの?」と疑問が続出します。この記事では予約方法から料金・ツアー内容・アクセス・当日のコツまで、白州蒸溜所見学に必要な情報をすべて網羅して徹底解説します。
白州蒸溜所見学の基本情報【料金・営業時間・予約の有無】

白州蒸溜所を訪れる前に、料金体系・営業時間・予約の要否をしっかり把握しておくことが大切です。
入場そのものは無料ですが、有料の見学ツアーは事前予約(しかも抽選制)が必要なため、行き当たりばったりでは楽しめない可能性があります。
以下では料金・営業時間・予約の有無について詳しく説明します。
見学ツアーの料金一覧(無料エリア・有料ツアー)
白州蒸溜所の見学には大きく分けて「無料エリア」と「有料ツアー」の2種類があります。
無料エリア(ウイスキー博物館・セントラルハウス入場)は入場料0円で利用できます。ただし混雑防止のため事前予約(先着順)が必要です。ここではウイスキー博物館の見学、セントラルハウス内のテイスティングラウンジ(有料試飲)やショップ利用が可能です。
【抽選式】白州蒸溜所ものづくりツアー(有料)は参加費3,000円、所要時間約90分です。蒸溜工程の見学・白州モルト原酒や白州森香るハイボールの試飲・お土産が付いており、抽選制での予約が必要です。
【抽選式】Story of the HAKUSHU(有料)は参加費10,000円、所要時間約2時間です。フロアモルティング見学・貯蔵庫内テイスティング・白州12年・18年・25年を含む豪華な試飲など、白州の世界観を深く体感できる最上位ツアーです。当選確率が低く、プラチナチケットとも呼ばれます。
なお、テイスティングラウンジでは30cc単位の有料試飲も別途楽しめます。白州25年は30ccで22,000円と高額ですが、Story of the HAKUSHUのツアー内試飲として含まれる場合があります。
営業時間・定休日・所在地
白州蒸溜所の基本情報は以下のとおりです。
- 所在地:〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
- 営業時間:9:30〜16:30(最終入場16:00)
- 休業日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
- 電話番号:0551-35-2211(電話受付 9:30〜16:30)
台風・大雪などの荒天時にはやむを得ず休業することがあります。来場前に必ず公式サイトまたは電話で最新情報を確認してください。
なお、隣接する「サントリー天然水 南アルプス白州工場」は2025年11月より施設メンテナンス工事のため見学を休止中です。一方で白州蒸溜所本体の営業は継続しており、ウイスキー博物館・セントラルハウス・レストランなどはご利用いただけます。
予約は必要?当日参加はできる?
結論として、すべてのツアー・エリアに事前予約が必要です。当日の飛び込み参加はできません。
有料の「ものづくりツアー」と「Story of the HAKUSHU」は抽選制で、申込期間内に応募して当選した方だけが予約できます。無料の「ウイスキー博物館・セントラルハウス入場」は先着順ですが、やはり事前予約が必要です。
予約はすべてサントリー公式の工場見学サイト(reserve.suntory.co.jp)からオンラインで行います。抽選制ツアーは電話予約不可です。
「キャンセル枠受付:先着」という枠も設けられており、抽選に落ちた方や急遽空いた枠を先着順で申し込める機会もあります。こまめに公式サイトをチェックすることが重要です。
見学ツアーの種類と内容を比較

白州蒸溜所では目的や予算に応じて複数のコースが用意されています。それぞれの内容をしっかり把握して、自分に合ったツアーを選びましょう。
無料で楽しめる「場内見学」エリア
「ウイスキー博物館・セントラルハウス入場」は無料で利用できるエリアで、有料ツアーが取れなくても白州を十二分に楽しめます。
ウイスキー博物館では、白州ウイスキーの歴史や熟成樽がずらりと並ぶ圧巻の展示が楽しめます。自分の生まれ年の樽を探す楽しみもあり、写真映えスポットとしても人気です。
セントラルハウスには、約25種類のサントリーウイスキーを有料で飲み比べできる「テイスティングラウンジ」と、蒸溜所限定商品が並ぶ「ギフトショップ」があります。森を眺めながらウイスキーを楽しめる開放的な空間は、蒸溜所ならではの体験です。
ビジターセンターでは白州蒸溜所の全体像をジオラマで把握でき、ウイスキー樽を素材にしたクラフト製品なども販売されています。
さらにバードサンクチュアリの遊歩道やバードブリッジも整備されており、野鳥の鳴き声を聞きながら森の中を散策することができます。有料ツアーが取れなくても半日は十分楽しめる充実ぶりです。
蒸溜所ツアー(有料・要予約)の内容と試飲
「白州蒸溜所ものづくりツアー」(3,000円・所要約90分)は、白州ウイスキーの製造工程を実際に見学できる人気コースです。
ツアーの流れは以下のとおりです。まず蒸溜棟に入ると、プロジェクションマッピングでウイスキーの製造工程を学びます。次に実際の仕込釜・木桶発酵槽・ポットスチルを間近で見学。独特な形状のポットスチルが並ぶ光景は圧巻で、アルコールの香りが漂うなかで蒸溜の仕組みを五感で体感できます。
続いて貯蔵庫へ。床から天井まで樽が積み重なった巨大な空間は、まるで樽の宮殿のようです。ひんやりとした空気の中に漂うウイスキーの熟成香は格別です。
ツアーのフィナーレはBAR白州でのテイスティングです。白州のモルトウイスキー原酒や「白州森香るハイボール」を試飲でき、お土産(ミニボトル付きセットなど)も付属します。飲酒ができない方向けにノンアルコールバージョンも用意されています。
参加対象は20歳以上(飲酒なしバージョンは年齢制限なし)、参加方法は抽選制予約です。定員は少人数制のため当選確率は高くありませんが、「キャンセル枠先着受付」を活用すると参加のチャンスが広がります。
プレミアムツアー・特別ツアーの違い
白州蒸溜所で最も格上のツアーが「Story of the HAKUSHU」(10,000円・所要約2時間)です。通常の「ものづくりツアー」との主な違いは見学範囲の広さと試飲の質・量にあります。
Story of the HAKUSHUでは、通常ツアーでは入れない旧蒸溜棟での「フロアモルティング」(伝統的な手作業製麦工程)の見学が可能です。また製造現場のスタッフが直接解説してくれるなど、より踏み込んだ内容となっています。
最大の魅力はテイスティングの内容です。通常ツアーがハイボールと原酒試飲であるのに対し、Story of the HAKUSHUでは「白州12年」「白州18年」「白州25年」「白州 Story of the Distillery 限定版」という豪華なラインナップを試飲できます。テイスティングバーでこれらを個別に飲もうとすると、白州25年だけで30ccあたり22,000円もするため、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
さらに貯蔵庫内の特別エリアでのテイスティングや、ツアー参加者限定の希少ウイスキー購入権(白州12年・Story of the Distillery限定版など)も付与されます。開催頻度が限られており、抽選倍率も非常に高いため、当選したら最大限に楽しみたいコースです。
【比較表】目的別おすすめツアーの選び方
以下の比較表を参考に、目的に合ったツアーを選んでください。
| ツアー名 | 料金 | 所要時間 | 試飲内容 | 予約方法 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|
| ウイスキー博物館・セントラルハウス入場 | 無料 | 自由(1〜3時間) | 有料テイスティング(別途) | 先着順・事前予約 | とりあえず雰囲気を楽しみたい・子供連れ |
| ものづくりツアー | 3,000円 | 約90分 | 原酒・白州森香るハイボール | 抽選制 | 製造工程を学びたい・初めての蒸溜所見学 |
| Story of the HAKUSHU | 10,000円 | 約2時間 | 白州12年・18年・25年・限定版 | 抽選制(難関) | ウイスキー通・特別な体験を求める方 |
白州蒸溜所見学の予約方法と「取れない」ときの対策

白州蒸溜所の予約は仕組みが複雑です。特に有料ツアーは抽選制で、ただ申し込むだけでなく、スケジュールや注意事項を正確に理解しておく必要があります。
予約の基本手順【3ステップで完了】
予約は以下の3ステップで完了します。
- 公式サイトにアクセスしてアカウント登録:サントリー工場見学の予約サイト(https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/)にアクセスし、会員登録(無料)を行います。メールアドレスとパスワードが必要です。
- ツアーを選んで申し込む:有料ツアー(抽選制)は抽選受付期間内に第1〜第5希望の日程を選んで申し込みます。無料エリア(先着順)は受付開始日時に予約ページから希望日を選びます。
- 当選通知・本予約・決済:抽選制ツアーは抽選結果メールが届いた後、本予約期間内にクレジットカードで決済して予約完了です。先着順ツアーは申し込み時点で仮予約となり、確認メールが届けば完了です。
支払いはクレジットカードのみ対応(VISA・MasterCard・Diners・AMEX・JCB)。抽選制ツアーのキャンセルは開催日2日前の正午まで可能ですが、申し込み後の日程変更・人数変更は一切不可のため、日程はよく確認してから申し込みましょう。
予約開始日と狙い目のタイミング
抽選制ツアーの受付スケジュールは概ね以下のとおりです(2026年の例)。
- 5月開催分:抽選受付 3月5日9:30〜3月9日16:29 / 結果通知 3月13日 / 本予約 3月13〜17日
- 4月開催分:抽選受付 2月5日9:30〜2月9日16:29 / 結果通知 2月14日 / 本予約 2月14〜18日
各月分は約2ヶ月前に抽選申し込みが始まります。抽選は5日間の受付期間があり、期間内であれば早く申し込んでも遅く申し込んでも当選確率は変わりません。初日のアクセス集中を避けて、期間中の平日に落ち着いて申し込むのがおすすめです。
無料エリア(ウイスキー博物館・セントラルハウス入場)の先着順予約は、有料ツアーの抽選申込期間の約10日後に受付開始します。人気が高く早期に埋まることがあるため、受付開始日時をカレンダーに登録しておくと確実です。
予約が取れないときの3つの対処法
有料ツアーの抽選に外れてしまっても、白州蒸溜所を楽しむ方法はあります。以下の3つの対処法を試してみましょう。
①キャンセル枠(先着)を狙う:抽選に落ちた後、「キャンセル枠受付:先着」という枠が公式サイトに掲示されることがあります。これはキャンセルが出た座席を先着順で受け付けるもので、こまめにサイトを確認することで参加できる場合があります。
②無料エリアだけで半日満喫する:有料ツアーなしでも、ウイスキー博物館・テイスティングラウンジ・ショップ・バードサンクチュアリ・レストランなどを巡るだけで十分に充実した時間を過ごせます。特にテイスティングラウンジでは好みのウイスキーを単品で注文でき、白州の世界観は十分に楽しめます。
③次の月の抽選に再挑戦する:抽選は毎月実施されるため、複数回申し込むことで当選確率は高まります。特に平日や祝日を避けた通常の月曜・火曜は競争率が比較的低い傾向があります。諦めずに毎月申し込むことが当選への近道です。
白州蒸溜所へのアクセス・駐車場情報

白州蒸溜所は東京から約2時間でアクセスできます。電車・バス・車のいずれでも来場可能ですが、試飲を楽しみたい方には電車+無料シャトルバスの利用が断然おすすめです。
電車でのアクセス(小淵沢駅からの行き方)
最寄り駅はJR中央本線「小淵沢駅」です。東京からは特急「あずさ」または「かいじ」で約2時間、新宿駅から直通で行けます。
小淵沢駅から白州蒸溜所まで無料シャトルバスが運行されており、所要時間は約20分です。改札を出て左に進み、階段を降りた左側のロータリー内にシャトルバス乗り場があります。満席時には乗車できない場合があるため、運行ダイヤは事前に公式サイトで確認しておきましょう。
また、JR「韮崎駅」3番のりばから山梨交通の路線バスを利用し、最寄りバス停「松原上」で下車(徒歩約10分)という方法もあります。バスの時刻・運賃は山梨交通韮崎営業所(0551-22-2511)に問い合わせてください。
電車利用なら試飲を思い切り楽しめるため、ウイスキーを堪能したい方は迷わず電車での来場をおすすめします。
車でのアクセス・駐車場の台数と注意点
車でのアクセスは、中央自動車道「小淵沢IC」から国道20号経由で約15分です。Googleマップでは「サントリー白州蒸溜所」と検索すれば正確なルートが表示されます。
敷地内に無料駐車場(乗用車約120台分)があり、見学者だけでなくショップ・レストラン利用者も無料で利用できます。大型バスの受け入れも可能ですが、週末や連休は混雑が予想されるため早めの到着を心がけましょう。
車での来場時の最大の注意点は飲酒ができないことです。ドライバーおよび同乗者(自転車・バイクの場合も)は試飲ができません。来場時に受付でドライバー識別の目印(ピンクの紐など)が配布され、場内スタッフが管理しています。試飲を楽しみたい方は電車利用か、ドライバー役と試飲担当に役割を明確に分けておくと良いでしょう。
白州蒸溜所とは?「森の蒸溜所」の魅力

白州蒸溜所は1973年にサントリーが山梨県北杜市に設立した、稼働50年以上のウイスキー蒸溜所です。南アルプスの麓に広がる森の中という立地から「森の蒸溜所」と呼ばれており、ウイスキーファンだけでなく自然好きにも愛される唯一無二の施設です。
国内には山崎蒸溜所(大阪)など複数の蒸溜所がありますが、白州は特に豊かな自然環境と独自のウイスキー製造哲学で際立っています。
南アルプスの天然水が生む唯一無二のウイスキー
白州ウイスキーの個性を語るうえで欠かせないのが、仕込み水に使われる南アルプスの天然水です。長い年月をかけて花崗岩層を浸透することで生まれるこの軟水は、クリアでクセのない味わいをウイスキーに与えます。
さらに、白州蒸溜所では全発酵槽に木桶(もくおけ)を使用しています。ステンレス槽では出せない保温性と独特の風味が木桶から生まれ、白州らしい爽やかでフルーティな香りの基盤を作り出しています。
ポットスチル(蒸溜釜)も一つひとつ異なる形状をしており、それぞれ異なる香味の原酒が生まれます。白州蒸溜所はこれらの多様な原酒をブレンドすることで、複雑な味わいのシングルモルトウイスキーを実現しています。
白州25年は2022年の「インターナショナル スピリッツチャレンジ(ISC)」でジャパニーズウイスキー最高賞を受賞しており、その品質は世界的にも高く評価されています。
敷地内でできること一覧(博物館・BAR・ショップ)
広大な白州蒸溜所の敷地内にはウイスキー見学以外にも多彩な楽しみ方があります。
- ウイスキー博物館:白州ウイスキーの歴史・樽の展示・製造背景などを学べる施設。圧巻の樽の壁は必見です。
- セントラルハウス(テイスティングラウンジ):白州を中心に約25種類のサントリーウイスキーを有料で飲み比べ。森を眺めながらウイスキーを楽しむ贅沢な時間が過ごせます。
- BAR白州:ツアー参加者専用の試飲スペース。本格的なバー空間での体験ができます。
- ビジターセンター(ギフトショップ):白州ロゴグッズ・ウイスキー樽素材のクラフト品・限定ボトルなどが購入可能。入場前後に立ち寄れます。
- セントラルハウス内ショップ:蒸溜所限定のウイスキーや食品系お土産が充実。白州シングルモルトが定価で購入できる場合もあります(1人1本まで)。
- Hakushu Terrace(レストラン):2024年にオープンした森の中のレストラン。白州森香るハイボール・釜焼きピザなど白州らしいメニューが楽しめます。
- バードサンクチュアリ:遊歩道・バードブリッジが整備された野鳥の聖域。ウイスキーを忘れて自然散策を楽しめます。
白州蒸溜所見学を楽しむコツ【所要時間・服装・回り方】

せっかく白州蒸溜所を訪れるなら、事前に回り方や準備を整えておくことで満足度が大きく変わります。
おすすめの滞在時間とモデルコース
無料エリアのみの場合でも最低2〜3時間、有料ツアー参加の場合は4〜5時間(半日)の滞在が目安です。
有料ツアー参加の場合のモデルコース(所要約4.5時間)は以下のとおりです。
- 9:30〜10:00 到着・ビジターセンターのショップで限定商品の購入(在庫がある間に確保)
- 10:00〜11:30 ものづくりツアー参加(蒸溜棟→貯蔵庫→BAR白州でテイスティング)
- 11:30〜12:30 ウイスキー博物館の見学
- 12:30〜13:30 Hakushu Terraceでランチ(要事前予約)
- 13:30〜14:30 テイスティングラウンジで追加試飲・セントラルハウスショップでお土産購入
- 14:30〜15:30 バードサンクチュアリ散策
有料ツアーなしの場合のモデルコース(所要約2.5時間)は、ビジターセンター→ウイスキー博物館→テイスティングラウンジ→ショップ→バードサンクチュアリという順番がおすすめです。
持ち物・服装の注意点
白州蒸溜所は自然豊かな森の中にあり、屋外の移動が多いため服装と持ち物には注意が必要です。
服装は季節に合わせた動きやすいものが基本です。春・秋は気温差が大きいため羽織れるものを必ず持参してください。特に貯蔵庫内はひんやりとしているため、夏でも薄手のカーディガンがあると快適です。蒸溜棟内は高温になることがあるため、夏の訪問時はこまめな水分補給を心がけましょう。
足元は歩きやすい靴(スニーカー推奨)を選んでください。ハイヒールや革靴は森の中の遊歩道では歩きにくいです。
持ち物チェックリストとして、
- スマートフォン(予約確認メールの表示に必要)
- 現金またはクレジットカード(テイスティングラウンジ・ショップ用)
- 飲み物・食べ物(場内への持込は不可なため入場前に済ませておく)
- 雨具(森の中は急に天気が変わる可能性がある)
をご確認ください。場内は全面禁煙です。
お土産・限定商品のチェックポイント
白州蒸溜所のショップは「ビジターセンター」と「セントラルハウス内」の2か所に設けられています。限定商品は入荷次第売り切れとなることが多いため、到着後できるだけ早めにショップに立ち寄ることをおすすめします。
ショップには市場では手に入りにくい蒸溜所限定ウイスキー(蒸溜所限定300mlボトル・蒸溜所限定ラベルなど)が並ぶことがあります。購入は1人1本までの制限があります。
ウイスキー以外には、白州ロゴ入りTシャツ・ポストカード・ウイスキー樽素材を使ったマドラー・コースター・トレイなどクラフト製品も人気です。有料ツアー参加者はツアー終了後にセントラルハウスショップに案内され、非公開の限定品購入機会が設けられる場合があります。
子供連れ・ペット連れでの見学について

家族での来場を検討している方に向けて、子供の参加可否とペット同伴のルールを解説します。
子供と一緒に楽しむポイント
白州蒸溜所は20歳未満のみでの来場はお断りされていますが、保護者同伴であれば子供も入場できます。
ただし、飲酒を含む見学ツアーへは20歳未満は参加できません。ものづくりツアーや試飲付きプログラムは大人のみ対象です。一方、飲酒なしの見学プログラムやウイスキー博物館、バードサンクチュアリなどは子供も楽しめます。
バードサンクチュアリの遊歩道は子供にも人気のスポットで、野鳥の鳴き声を聞きながら森の散策が楽しめます。施設内のHakushu Terraceでは子供向けのソフトドリンクやフードも提供されています。
子連れで来場する際は、大人のツアー参加中に子供が過ごせるスペース(博物館・屋外エリアなど)を事前に確認しておくとスムーズです。
ペット同伴の可否と注意事項
白州蒸溜所は食品工場の衛生管理上、ペットの場内への持ち込みは原則禁止です。ただし、屋外の一部エリア(駐車場周辺など)は例外となる場合があります。
身体障害者補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)はこの限りではなく、同伴可能です。
ペットを連れて来場する場合は、車内に置いておくか、ペット預かり施設の利用を検討してください。特に夏場の車内はペットにとって危険な高温になるため、ペット連れでの来場は避けるか、同伴者がペットの世話をする役割分担をするのが安全です。
白州蒸溜所見学のよくある質問(FAQ)

白州蒸溜所見学に関してよく寄せられる質問にお答えします。
試飲だけの利用はできる?
Q. 見学ツアーに参加せず、テイスティングラウンジでの試飲だけを目的に来場することはできますか?
A: はい、可能です。テイスティングラウンジはウイスキー博物館・セントラルハウス入場の予約さえ取れれば、ツアー参加なしでもご利用いただけます。テイスティングラウンジでは白州を中心に約25種類のウイスキーを30ccから有料でお楽しみいただけます。ただし、有料ツアー参加者専用のBAR白州は別施設であり、一般入場者は利用できません。
雨の日でも楽しめる?
Q. 雨の日でも白州蒸溜所見学は楽しめますか?
A: 基本的には楽しめます。ウイスキー博物館・セントラルハウス・テイスティングラウンジ・ショップはすべて屋内施設のため、雨の日でも問題ありません。有料ツアーの蒸溜棟・貯蔵庫見学も屋内が中心です。ただし、バードサンクチュアリの散策は雨天では快適に楽しみにくいでしょう。台風や大雪などの荒天時には臨時休業となる場合があるため、来場前に公式サイトまたは電話で確認することをおすすめします。
山崎蒸溜所とどちらがおすすめ?
Q. 白州蒸溜所と山崎蒸溜所、どちらがおすすめですか?
A: どちらにも異なる魅力があります。白州蒸溜所は山梨の深い森の中にあり、自然環境と一体となったウイスキー体験が最大の特徴です。広大な敷地・バードサンクチュアリ・爽やかな森の空気が楽しめ、都市部の喧騒を離れた非日常感があります。東京からも約2時間でアクセス可能です。一方、山崎蒸溜所は日本最古(1923年設立)の歴史と、大阪・京都の観光と組み合わせやすいアクセスの良さが魅力です。初めての蒸溜所見学で利便性を重視するなら山崎、自然の中でゆっくり過ごしたいなら白州がおすすめです。
まとめ|白州蒸溜所見学を最大限楽しむために

白州蒸溜所は「予約さえ取れれば」誰もが森とウイスキーの素晴らしい体験を楽しめる、日本屈指の蒸溜所見学スポットです。最後に重要なポイントをまとめます。
- 予約は必須・早めに:有料ツアーは抽選制で競争率が高い。毎月の抽選スケジュールを把握して、2ヶ月前から申し込みを続けよう。
- 有料ツアーが取れなくても楽しめる:無料エリア(博物館・テイスティングラウンジ・ショップ・バードサンクチュアリ)だけでも半日の満足度は十分高い。
- 試飲を楽しむなら電車で来場:ドライバーは試飲不可のため、ウイスキーを思う存分楽しみたい方は小淵沢駅からシャトルバスを利用しよう。
- 限定品は早い者勝ち:到着後すぐにショップへ向かい、蒸溜所限定ウイスキーや限定グッズをチェックしよう(購入は1人1本まで)。
- Story of the HAKUSHUは当たったら即参加:白州12年・18年・25年が試飲できる最上位ツアーは当選確率が低く、非常に希少な体験。毎月抽選に申し込み続ける価値がある。
南アルプスの天然水と森の空気が育む白州ウイスキーの世界を、ぜひ現地で五感を使って体験してみてください。詳しい予約・最新情報はサントリー白州蒸溜所公式サイトでご確認ください。


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